SRXアルミタンクリプロ(2)

DSC_7090.JPGDSC_7088.JPG準備が整ったところで、いよいよ本題のあるにタンクの話。
先ずは寸法が採れるように、5㎜鉄筋を使って、フレーム作り。
(又準備か~ m(__)m )
どんなカーブで構成されているのか、比較しながらアルミ板を溶接する箇所も考えて、作っていきます。
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溶接中に歪みも入ります。歪みが大きくなる前に要所要所で現物合わせしながら歪取りします。
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凡そ目処が付きましたが、このまま寸法を拾うと一回り大きくなるので、タンクを切開して、中に入る寸法で作り直します。
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シートも付けてみて。
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いよいよ、試作開始。
先ずは、タンク側面
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ローラーのカーブの形が合って無く筋筋ですが、思い通りの曲面になりました。
次は天板
これも治具。
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ピッタリ。
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ワイヤーフレームにクランプして溶接。
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フレームに沿っているのか確認しながら、溶接前に余分なところを切っていきます。
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細かなカーブは、金床に乗せて修正。
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フレームとアルミ板をクランプしやすいように、クランプ箇所には板を追加。
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いよいよ、溶接開始ですが、10年のブランクが取り戻せるのか?。
溶接機も新型に変わったし、馴れるまで大変かな?。
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裏からも溶接で舐めてみました。所々黒いのは、トーチが近すぎて触った痕。取り敢えず、穴は開かなかったようだ。
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大きな出っ張りはサンダーで落として、スムージングハンマーに掛けて見ます。
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休憩:私の腕を見たいというリクエストに応えてみました。
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ハンマーで潰した痕は、イングリッシュ・ローラーで平坦にします。
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大分狭くなってます。これをワイヤーに合わせて広げて。
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フレームに面する部分のパーツの一部です。
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最初、ローラーのR形状が遭わなくて、筋筋に痕が付いたので、R大きさを変えてみました。
左は修正後、右は修正前。一目瞭然です。と言う事は・・・アルミが柔らかいので、痕もこんな修正が効きます。
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他の小物も、掛け直して見ました。
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此処まだやって、解ったことは、複合曲線が多すぎて、かなり難儀です。
一枚の板をプレスしているので、折り紙が出来れば、簡易プレス型もOK?
次回に続く。
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